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「ありがとう」が行き交う職場で、私も少しずつ成長中です。

入社して6年目になります。最初は派遣として働き始め、今は正社員です。前職はブライダルの運営、秘書、ゴルフのキャディなど人と関わる仕事を経験してきました。介護の道を選んだきっかけは、主人の父母が高齢になり「自分にできる手助けを学ぼう」と思ったこと。勉強を重ね、浜石の郷の従来型フロアで介護業務に携わっています。

この仕事の楽しさは、やったことに対して「ありがとう」と返ってくる瞬間にあります。爪切りや髭剃り、整容をお手伝いした後、ご利用者さまのお顔がぱっと明るく変わるのを見るたびに、心からやってよかったと思います。職員同士の関係も気持ちよく、廊下ですれ違うと自然に「ありがとうございます」と言い合える文化が根づいています。地域に根差した職場ですが、私は清水市内から通っており、閉鎖的な雰囲気は感じません。嫌な人がいない。それが働き続けている大きな理由です。

目標はスキルアップです。たとえば移乗では「どこも痛くなく、楽に」を当たり前にすること。入浴介助でもリラックスしていただける声かけや手順を磨いています。会社のバックアップ体制も心強く、成長したい気持ちに応えてくれます。お休みはしっかり取れており、趣味のゴルフで気分転換もできています!

介護は腰を痛める等の不安を持たれがちですが、今は無理をしない方法や道具や機器が整い、昔のイメージとは違う世界になってきています。特別な経験がなくても、人が好きで、目の前の方に優しく向き合えるなら大丈夫。まずは一歩、軽い気持ちで飛び込んでみてください。浜石の郷の「ありがとう」が、きっとあなたの背中をそっと押してくれます。

浜石の郷
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