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地元で、名前で呼び合える関係を。三年目の私が感じる介護のやりがい。
浜石の郷の従来型・特養2階で働いています。前職は御殿場のアパレルで3年ほど接客を経験しましたが、一人暮らしを続けるうちに地元へ戻りたい思いが強くなり、地域の方の役に立てる職場を探して当施設を選びました。母も同じ法人で勤務しており、職場の雰囲気が良いと聞いていたことも背中を押してくれました。主な仕事は、ご利用者さまが一人では行いにくいことのお手伝いです。排泄や食事の介助、気分転換のお散歩の付き添いなど、暮らしの時間に寄り添います。介護の仕事は未経験で不安もありましたが、先輩方が一つずつ丁寧に教えてくださり、今は名前を呼んでいただけたり「ありがとう」と言葉をいただける瞬間に、大きなやりがいを感じています。
職場は地元出身の職員が多く、あたたかい雰囲気。由比の話題でご利用者さまと盛り上がることもよくあります。施設は高台にあり、窓が大きく開放的。夜勤明けに外を眺めると朝焼けも夕焼けもよく見え、年の始まりには皆さんと初日の出を見るのが恒例です。休みは夜勤のサイクルも含めてしっかり取れ、友人と出かけたり、家で動画を見て過ごしてリフレッシュしています。
今後の目標は資格取得に向けた勉強。見守りが不十分で転倒を招きそうになった反省も糧にし、安全で心地よい介助を徹底したいです。介護は「力仕事」「資格が必須」というイメージがあるかもしれませんが、人のために何かしたいという気持ちがあれば始められます。年齢も問いません。まずは一歩、私たちの職場に飛び込んでみませんか。ここには、名前で呼び合い、感謝が行き交う日常があります。

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