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家庭の延長のやさしさで、一人ひとりに合う暮らしを支える。
浜石の郷 ユニットケア「トピア」2階しおんユニットで、ユニットリーダーを務めています。入社のきっかけは、子育ての合間にでヘルパー課程を学び、研修で近所の施設に伺った時に感じた温かい空気でした。ご利用者さまと職員の関係が家族のように自然で、笑顔があふれていて、「ここなら自分も力になれる」と思い、この道に進みました。トピアは10人を1つの家と見立てた個室ユニットが4つに分かれた環境です。私はユニットリーダーとして、ご利用者さまの状態や暮らし方に合わせた個別ケアを提案し、職員へ共有・実践につなげています。介護は「大きなことをする」よりも、目の前の“今”を心地よくする積み重ね。困っている所はどこか、どうすれば楽になるかを一緒に考え、生活そのものを支えます。今思い返した時に、やりがいを強く感じた出来事として、病院へ移られる前に「あなたの作るおじやが食べたい」と言われ、召し上がった時の笑顔。後日、お手元のハガキの裏から「ありがとう」の文字が見つかりました。言葉にできない想いが返ってくる。その瞬間に、この仕事を続けてきて良かったと心から思います。
職場は家庭的で人間関係が穏やか。辞めようと思ったことは一度もありません。新人さんにまず伝えるのは「笑顔」です。完璧な敬語よりも、表情とまっすぐな気持ちが安心を生みます。介護という言葉は重く聞こえるかもしれませんが、実際は家庭の延長で「できないところを助け合う」仕事。特別な経験がなくても、相手を思う気持ちがあれば大丈夫です。私たちと一緒に、温かい暮らしをつくっていきませんか。

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