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地元で寄り添う。笑顔と「ありがとう」が、私の原動力です。
私は介護スタッフとしてご利用者様の生活を支えています。20代前半、地域の施設でボランティアをした時に「ありがとう」と声をかけていただいた温かさや、自分の手伝いが誰かの力になる実感に包まれて、この道を選びました。生まれ育った地域に貢献したいという思いも強く、祖母に可愛がられ、ご近所の皆さんに育ててもらった原体験が、今の私の軸になっています。これまで他施設での勤務も経験し、現在は介護福祉士として、排泄や食事の介助、気分転換のお散歩の付き添いなど、一人では難しい場面に寄り添っています。仕事の楽しさは、人と人とのふれあいが毎日違うこと。お名前を覚えていただき、名前で呼んでもらえる瞬間や、「あなたがいるだけでうれしいよ」と言っていただける時に、やりがいを強く感じます。もちろん反省から学ぶこともあります。目を離した際に転倒しそうになった場面をきっかけに、見守りの質を高め、会話や関わりで安心感を積み重ねることを意識してきました。職場は和気あいあいとしつつ、利用者様第一で支え合う風土。施設内厨房で調理師が一から作る出来たての食事は温かく家庭的で、個別性を踏まえた対応も整っています。クラブ活動も特徴で、年度初めの希望アンケートを基に月1回、6名程度で実施。昔遊び、折り紙・手芸、ゲーム、音楽体操など、4月から10月の展示発表に向けて楽しみながら取り組みます。
今後の目標は、資格と実務の両面でステップアップし、「あなたがいるからここに来たよ」と言っていただける存在であり続けること。介護は構える必要はありません。笑顔で、相手を想う気持ちがあれば始められます。年齢も経験も問いません。まずは一歩、私たちと一緒に温かい毎日をつくっていきませんか。

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